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携帯キャリアのシェアランキング2026|契約数・ブランド別・満足度で順位が変わる

携帯キャリアのシェアをグラフで見比べる女性のイラスト

「携帯会社って、結局どこが一番使われているの?」

契約数でいちばん多いのはドコモです。ただしドコモは1年でシェアを1.0ポイント落としていて、伸びているのは楽天モバイルと格安SIM(MVNO)だけ。順位は少しずつ動いています。

さらに「契約数の順位」と「実際に使われているブランドの順位」「満足度の順位」は、それぞれ違います。この記事では総務省・電気通信事業者協会・MMD研究所の公表データで、3つの角度からランキングを整理します(2026年9月時点)。

📖 この記事でわかること

  • 2026年最新の契約数シェアランキング(総務省データ)
  • 「MVNO込み」と「自社分だけ」で数字が変わる理由
  • 1年でシェアがどう動いたか(伸びているのはどこか)
  • ブランド別・年代別で見ると順位が変わること
  • 満足度ランキングは大手3社が上位に入らないこと

🔎 結論|順位は「何を数えるか」で変わります

契約数ならドコモが1位(32.9%)。ただし実際に人が使っているブランドで見ると、ワイモバイル(11.2%)と楽天モバイル(10.8%)がソフトバンク本体(10.1%)を上回ります。

満足度で並べ替えると、1位povo・2位LINEMO・3位楽天モバイルと、大手3社の本体ブランドは上位3つに入りません。「多い=自分に合う」ではない、というのがデータから見える結論です。

伸びているのはここ

楽天モバイルは1年で+0.4ポイント。3GBまで月1,078円・データ無制限3,278円(税込)

楽天モバイルの料金を見る →

1人で安くするなら

ahamoは30GB・5分通話込みで2,970円(2026年8月から40GBに増量中)

ahamoの料金を見る →

※料金はすべて税込・2026年9月時点の各社公式サイトより。シェアの数字は本文の各表の下に出典を記載しています。

目次

2026年最新|携帯キャリアの契約数シェアランキング

パソコンでグラフのデータを確認する机の上

まずは公式の数字から。総務省が四半期ごとに公表している契約数ベースのシェアです。2026年3月末時点の順位はこうなっています。

📊 契約数シェア(MVNOへの提供分を含む・2026年3月末)

NTTドコモ39.5%
KDDIグループ31.4%
ソフトバンク24.6%
楽天モバイル4.5%
スクロールできます
順位事業者自社サービス分MVNOへの提供分を含む
1位NTTドコモ32.9%39.5%
2位KDDIグループ(au・UQ等)26.2%31.4%
3位ソフトバンク(ワイモバイル等含む)18.7%24.6%
4位楽天モバイル3.6%4.5%
—MVNO(格安SIM各社)18.5%—

出典:総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データ」令和7年度第4四半期(2026年3月末)。移動系通信(携帯電話・BWA)の契約数に占める割合で、グループ内取引調整後の数値です。

日本全体の契約数は2億3,000万件超

移動系通信の契約数は2億3,142万、うち携帯電話が2億3,131万です。人口より多いのは、タブレットや通信モジュールなど1人で複数回線を持つためです。

5Gが4Gを追い抜いた

5Gの契約数は1億2,632万で、4G(LTE)の1億885万を上回りました。5Gは前年同期比+12.7%と伸び続けています。

出典:同上(総務省・令和7年度第4四半期)。参考までに電気通信事業者協会(TCA)の集計では、2026年6月末の携帯電話契約数は232,875,800件です。

なぜ記事によってシェアの数字が違うのか

乗り換え前に注意点を確認する様子

「ドコモ32.9%」と書く記事と「39.5%」と書く記事があります。どちらも正しく、数え方が違うだけです。

自社サービス分だけで数える

ドコモ32.9%・KDDI 26.2%・ソフトバンク18.7%・楽天3.6%。各社が自分のブランドで売っている回線だけを数えた数字です。MVNOは別枠で18.5%になります。

MVNOへの提供分を含めて数える

ドコモ39.5%・KDDI 31.4%・ソフトバンク24.6%・楽天4.5%。格安SIMが借りている回線を、貸している側の取り分として足した数字です。

アンケート調査で数える

利用者に「メインで使っているのはどこか」を聞く方法です。1人1回線として数えるので、法人契約や複数回線が入らず、順位が変わります。次の章で見ていきます。

1年でシェアはどう動いたか|増えているのは2つだけ

街中でそれぞれスマートフォンを使う人たち

順位そのものは変わっていませんが、中身は動いています。前年同期と比べた増減がこちらです。

スクロールできます
事業者2026年3月末のシェア前年同期からの増減
NTTドコモ32.9%▲1.0ポイント
KDDIグループ26.2%▲0.4ポイント
ソフトバンク18.7%▲0.5ポイント
楽天モバイル3.6%+0.4ポイント
MVNO(格安SIM)18.5%+1.5ポイント

出典:総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データ」令和7年度第4四半期(2026年3月末)。自社サービス分のシェアで比較しています。

大手3社は3社とも減っている

ドコモ▲1.0・ソフトバンク▲0.5・KDDI▲0.4と、そろってシェアを落としています。値上げやプラン改定のたびに乗り換える人が出ている形です。

増えたのは楽天とMVNOだけ

楽天モバイルが+0.4、格安SIM全体が+1.5。安いほうへ移る流れが続いていて、MVNOは18.5%と、ソフトバンク本体(18.7%)に並ぶ規模になりました。
こはく

大手が減って、安いところが増えてるってことか。

ライ

そうだね。ただ「みんなが移っているから自分も」は早いよ。次に見るブランド別の順位と、満足度の順位を確かめてからでも遅くないよ。

ブランド別・年代別で見ると順位が変わる

三世代がそれぞれのスマートフォンを使っている様子

契約数ではなく「メインで使っているブランド」を利用者に聞いた調査では、順位がこうなります。ワイモバイルと楽天モバイルがソフトバンク本体を上回るのが特徴です。

スクロールできます
順位ブランドメイン利用の割合最も多い年代
1位docomo26.4%50代
2位au13.4%50代
3位Y!mobile11.2%70代
4位楽天モバイル10.8%50代
5位SoftBank10.1%50代
6位UQ mobile9.5%70代
7位ahamo6.4%40代
8位povo2.1%30代
9位LINEMO0.9%40代

出典:MMD研究所「2026年8月MNOのシェア・満足度調査」(調査期間2026年8月1日〜6日/予備調査40,000人・本調査2,700人)。年代は各ブランドの利用者で最も多かった年代です。

サブブランドだけで2割を超える

ワイモバイルとUQモバイルの合計は20.6%。オンライン専用(ahamo・povo・LINEMO)の9.5%と合わせると、3割が本体ブランド以外を使っています。

年代で選ばれ方がはっきり違う

ワイモバイルとUQモバイルは70代が最多で、店舗で相談できる安心感が効いています。povoは30代、ahamoとLINEMOは40代が最多です。

サブブランドが本体を上回った

ワイモバイル11.2%・楽天モバイル10.8%に対し、ソフトバンク本体は10.1%。契約数では大差のある関係が、メイン利用のブランドで見ると逆転しています。

満足度ランキングでは、大手3社は上位に入らない

夫婦で通信プランを見直して話し合う様子

同じ調査で総合満足度を聞くと、契約数の順位とはまったく違う結果になります。

🏆 総合満足度ランキング(ポイント)

povo750pt
LINEMO731pt
楽天モバイル726pt

出典:MMD研究所「2026年8月MNOのシェア・満足度調査」(調査期間2026年8月1日〜6日/予備調査40,000人・本調査2,700人)。9ブランドを対象にした調査で、上位3つを掲載しています。

安いブランドほど満足度が高い傾向

上位3つはいずれもオンライン中心か自社回線の安いブランドです。料金の分かりやすさと、必要な分だけ払える設計が評価されていると考えられます。

契約数と満足度は別物

契約数で1位のドコモも、2位のauも、満足度の上位3つには入りません。長く使っているから満足しているとは限らない、ということです。

大手3社に残るメリットと、格安SIMに移ったときに変わる点は、下の記事で整理しています。

シェア1位=あなたに最適、ではありません

自分の通信費を電卓で計算し直す手元

ここまでのデータで分かるのは、契約数の多さと料金の安さ・満足度は別だということです。自分の条件で選び直すと、月々の支払いは大きく変わります。

1人で契約するなら|楽天モバイル・ahamo

割引を組めない人は、最初から安いブランドが向きます。楽天モバイルは3GBまで1,078円・無制限3,278円、ahamoは30GB(増量中は40GB)で2,970円です。

家族や光回線とまとめるなら|ワイモバイル・UQ

サブブランドの強みは割引です。ワイモバイルはおうち割光セット(A)で1,650円引き、UQは自宅セット割で1,100円引き。70代の利用が多いのは店舗があるからです。

店舗サポートが要るなら大手ブランド

対面で相談したい、設定を任せたいという人は、シェア上位の大手ブランドやサブブランドの店舗が使えます。その分の費用が料金に乗っていると考えてください。

📱 いま伸びているのは楽天モバイル(1年で+0.4ポイント)

シェアを増やしている数少ないキャリアです。3GBまでなら月1,078円、データ無制限でも3,278円(税込)で、使った分だけの段階制。満足度調査でも3位に入っています。

Rakuten Linkアプリを使えば国内通話も無料(一部対象外番号あり)です。

契約事務手数料は4回線目まで無料・解約金なし・料金は公式で最新を確認

楽天モバイルの料金・エリアを公式で見る →

楽天モバイルの実際の使い心地や、つながりにくい場面の声は、2年使った体験と口コミの集計でまとめています。

👨‍👩‍👧 家族でまとめるならワイモバイル

ブランド別では2位(11.2%)。ソフトバンク回線そのままで、30GB(M)は、おうち割光セット(A)なら2,728円、家族割(2回線目以降)なら3,278円になります(どちらか一方のみ適用)。全国に店舗があるのも強みです。

ワイモバイルの料金・割引を見る →

📞 通話が多いならUQモバイル

au回線のサブブランドで、ブランド別6位(9.5%)。コミコミプランバリューは35GBと10分かけ放題が込みで3,828円(13か月は3,168円)です。

UQモバイルの料金を公式で見る →

3社の料金と速度をもっと詳しく比べたい人は、下の記事でまとめています。

シェアの数字を自分で確認する方法

自宅で通信費を見直して料金を比べている様子

この記事の数字はすべて公表データです。最新の数字が出たら自分で確認できます。

総務省|四半期ごとのシェア

「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データ」が四半期ごとに公表され、事業者別のシェアと前期比・前年同期比が載っています。光回線やBWAの数字も同じ資料で分かります。

TCA|携帯電話の契約数

電気通信事業者協会のサイトで、携帯電話の総契約数が四半期ごとに公開されています。2026年6月末は232,875,800件。事業者別の内訳は現在は集計されていません。

調査会社|ブランド別・満足度

MMD研究所などが利用者アンケートを定期的に公表しています。契約数では見えない「メインで使っているブランド」や満足度が分かります。

よくある質問

通信費についてよくある質問

携帯シェアで1位はどこですか?

契約数では NTTドコモが1位です。2026年3月末時点で自社サービス分が32.9%、MVNOへの提供分を含めると39.5%。2位はKDDIグループ(26.2%/31.4%)、3位はソフトバンク(18.7%/24.6%)です。

ただし利用者へのアンケート調査ではdocomo 26.4%・au 13.4%に続き、ワイモバイル11.2%・楽天モバイル10.8%がソフトバンク本体10.1%を上回ります。

楽天モバイルのシェアはどれくらい?

契約数ベースでは3.6%(MVNOへの提供分を含めると4.5%)で4位です。前年同期から+0.4ポイントで、大手4社のなかで唯一シェアを伸ばしています。

利用者アンケートでは10.8%で、メインで使っている人の割合としては3番目に多い結果です。

格安SIM(MVNO)は全体のどれくらい?

18.5%です。前年同期から+1.5ポイントと最も伸びていて、ソフトバンク本体の18.7%とほぼ同じ規模になっています。

MVNOはドコモ・au・ソフトバンクなどの回線を借りて提供しているため、この分は各社の「MVNOへの提供分」にも計上されています。

シェアが大きいキャリアほど電波はいいの?

契約数と電波のつながりやすさは別です。ただしMVNOは大手の回線を借りているため、電波そのものは貸している側と同じエリアで使えます。

実際の速度は時間帯や混雑具合で変わります。同じ回線でも混雑時の速度はブランドによって差が出ます。

満足度が高いのはどこですか?

MMD研究所の2026年8月の調査では、総合満足度は1位povo(750pt)、2位LINEMO(731pt)、3位楽天モバイル(726pt)でした。契約数で上位の大手3社の本体ブランドは、上位3つに入っていません。

料金の分かりやすさや、必要な分だけ払える設計が評価されていると考えられます。

シェアのデータはどこで見られますか?

総務省が四半期ごとに「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データ」を公表しています。契約数の総数は電気通信事業者協会(TCA)のサイトでも公開されています。

ブランド別や満足度は、MMD研究所などの調査会社が定期的に調査結果を公表しています。

まとめ

通信費を見直して満足する様子

✅ まとめ:携帯キャリアのシェアランキング

  • 契約数の1位はドコモ(32.9%/MVNO込み39.5%)、2位KDDI、3位ソフトバンク、4位楽天モバイル
  • 1年で増えたのは楽天モバイル(+0.4pt)とMVNO(+1.5pt)だけ。大手3社は3社とも減少
  • ブランド別ではワイモバイル11.2%・楽天10.8%がソフトバンク本体10.1%を上回り、サブブランドで全体の20.6%
  • 満足度は1位povo・2位LINEMO・3位楽天モバイルで、大手本体は上位3つに入らない
  • 「契約数が多い=自分に合う」ではない。割引を組めるかで最安は変わる

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この記事を書いた人

スマホ・格安SIM・光回線など「通信費の節約」を発信しているこはおじさんです。大手キャリアからの乗り換えで家計の固定費を見直したい人に向けて、実体験をもとにわかりやすく解説しています。むずかしい専門用語はなるべく使わず、「結局どれを選べばいいの?」に答えるのがモットーです。

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