「ワイモバイルとUQモバイル、結局どっちが安いの?」
どちらも大手キャリアの回線をそのまま使う「サブブランド」で、料金も品質もよく似ています。違いが出るのは、家で使っている光回線と、よく使うポイントです。
この記事では、2社の公式料金を割引なし・ありで並べて比べます。ワイモバイルを約2年使っていた筆者の体験と、口コミの満足度もあわせて、どちらを選べばいいかをはっきりさせます(2026年9月時点)。
📖 この記事でわかること
- ワイモバイルとUQモバイルの違いが1枚でわかる比較表
- 割引なし・割引ありの料金の差(5GB・30GB前後)
- 口コミの満足度と、ワイモバイルを約2年使った筆者の体験
- 「光回線」と「ポイント」で決まる、どっちを選ぶかの判定
- 乗り換える前に確認したい注意点
ワイモバイルとUQモバイルの違いを1枚で比較

まずは2社の違いを表でまとめます。どちらも大手の回線をそのまま使うので、格安SIMのように昼休みに極端に遅くなることは起きにくい作りです。
| 項目 | ワイモバイル | UQモバイル |
|---|---|---|
| 回線 | ソフトバンク | au |
| 小容量 | シンプル3 S:5GB 月3,278円 | トクトクプラン2:5GB以下なら月2,948円 |
| 中容量 | シンプル3 M:30GB 月4,378円 | トクトクプラン2:30GBまで月4,048円 |
| 通話込みプラン | シンプル3 L:35GB・10分かけ放題 月5,478円 | コミコミプランバリュー:35GB・10分かけ放題 月3,828円 |
| 光回線のセット割 | おうち割 光セット(A):月1,650円引き | 自宅セット割:月1,100円引き |
| カード払いの割引 | PayPayカード:月330円引き(ゴールドは770円) | au PAYカード:月220円引き |
| ポイント | PayPay(LYPプレミアムも追加料金なし。2026年10月に一部特典終了) | Ponta(コミコミはPontaパス込み) |
| 途中解約 | 1年以内の解約で858円(S/M)・1,100円(L) | 1年以内の解約で1,100円 |
出典:ワイモバイル公式「料金プラン」「割引サービス」、UQモバイル公式「トクトクプラン2」「コミコミプランバリュー」(いずれも2026年9月26日確認・税込)。
📶 ワイモバイルの強み
・PayPayカード ゴールドならさらに月770円引き
・LYPプレミアムが追加料金なしで使える(2026年10月に一部特典終了)
📶 UQモバイルの強み
・コミコミプランバリューは10分かけ放題とPontaパス込みで月3,828円
・5GB以下しか使わない月は自動で安くなる
料金を比較|割引なし・割引ありでどっちが安い?

毎月の料金は、光回線やカードの割引を使えるかどうかで逆転します。代表的なパターンで比べました(税込・1回線あたり)。
| 条件 | ワイモバイル | UQモバイル | 安いのは |
|---|---|---|---|
| 割引なし・5GB前後 | S:3,278円 | トクトク2(5GB以下):2,948円 | UQ |
| 割引なし・30GB前後 | M:4,378円(1年目は超!おトク割で3,278円) | トクトク2:4,048円 | 1年目はY!mobile/2年目〜UQ |
| 割引なし・通話が多い | L:5,478円 | コミコミプランバリュー:3,828円 | UQ |
| 光セット割+カード割・5GB前後 | S:858円(ゴールド)/1,298円(通常カード) | トクトク2:1,628円 | ワイモバイル |
| 光セット割+カード割・30GB前後 | M:1,958円(ゴールド)/2,398円(通常カード) | トクトク2:2,728円 | ワイモバイル |
ワイモバイルの割引後は「おうち割 光セット(A)1,650円+PayPayカード割(ゴールド770円/通常330円)」、UQは「自宅セット割1,100円+au PAYカードお支払い割220円」で計算。キャンペーン割引は含めていません。
💡 割引なしならUQがやや安い
ただし超!おトク割は、家族割引サービス・おうち割 光セット(A)・おうち割 でんきセット(E)と併用できません(セット割のほうが優先)。光回線や家族のセット割を組むと超!おトク割は消えるので、「1年目3,278円」は割引を組まない人だけの金額です(ワイモバイル公式・2026年10月8日確認)。通話が多い人は、コミコミプランバリューが特に割安です。
💡 セット割を組むとワイモバイル
口コミの満足度と、ワイモバイルを約2年使った筆者の体験

価格.comの利用レポートで、2社の満足度を比べました。
| 会社 | 満足度の平均 | 速度・つながりやすさ | 集計した件数 |
|---|---|---|---|
| ワイモバイル | 4.1 | 4.1 | 99件(2015年〜) |
| UQモバイル | 3.9 | 4.3 | 10件(2025年以降) |
出典:価格.com「格安SIMカードの評判・利用レポート」各社ページ(2026年9月25日に筆者が集計)。ワイモバイルは2025年以降の投稿が3件しかないため全期間で集計しています。
どちらも5点満点で4前後と高く、つながりやすさの評価もそろって高めです。品質の差で選ぶ必要はほとんどないといえます。
筆者がワイモバイルを約2年使って感じたこと
👍 電波と通信速度は良かった
📦 いちばん安いプランはギガが少ない
🧩 割引の条件がややこしい
🔁 やめた理由は経済圏
ワイモバイルの評判は、口コミ60件の集計とあわせて次の記事で詳しくまとめています。

ワイモバイルとUQモバイル、どっちを選ぶ?

✅ ワイモバイルが向いている人
・PayPayやYahoo!ショッピングをよく使う
・PayPayカードを持っている
・家族でまとめて契約する
✅ UQモバイルが向いている人
・Pontaポイントやau PAYをよく使う
・割引を組まずにシンプルに安く使いたい
・通話が多く、10分かけ放題を付けたい
どちらの光回線も使っていない、ポイントにもこだわりがない場合は、割引なしでも安いUQモバイルが選びやすいです。ahamoや楽天モバイルも含めた比較は、次の記事で行っています。

通話が多い人は?かけ放題オプションを比較
電話をよくかける人は、データ料金だけでなく通話オプションも合わせて比べると失敗しにくくなります。何もつけない場合は、2社とも30秒22円の通話料がかかります。
| 通話オプション | ワイモバイル(シンプル3 S/M) | UQモバイル(トクトクプラン2) |
|---|---|---|
| 何もつけない | 30秒22円 | 30秒22円 |
| 1回10分までかけ放題 | だれとでも定額+:月880円 | 通話放題ライト:月880円 |
| 24時間かけ放題 | スーパーだれとでも定額+:月1,980円 | 通話放題:月1,980円 |
| 月60分まで | — | 通話パック60:月660円 |
出典:ワイモバイル公式「だれとでも定額+」、UQモバイル公式「通話オプション」「60歳以上通話割」(いずれも2026年9月29日確認・税込)。シンプル3 Lとコミコミプランバリューは、1回10分までのかけ放題が最初から含まれています。
UQモバイルは、通話放題・通話放題ライト・通話パック60のどれかをつけると、留守番電話などが入った「電話きほんパック(V)」(通常月440円)が無料になります。なお、ワイモバイルも「だれとでも定額+」「スーパーだれとでも定額+」に加入すれば留守番電話プラスなどが追加料金なしで使えるため(シンプル3 Lはオプション未加入でも無料)、この点は大きな差にはなりません。
📞 かけ放題の料金は2社ほぼ同じ
違いは、UQモバイルには月60分まで話せる「通話パック60」(月660円)があることです。10分を超える電話がときどきある人には使いやすい選択肢です。
👴 60歳以上はどちらも24時間かけ放題が割引
UQモバイルも「60歳以上通話割」で、通話放題が月1,100円引きです。どちらも本人名義などの条件があるので、申し込み前に公式で確認しましょう。
月に何本か長電話をするなら、10分かけ放題より24時間かけ放題のほうが安心です。データは少なめで通話中心なら、10分かけ放題が込みで月3,828円のコミコミプランバリューも候補になります。
反対に、電話はほとんどLINEなどのアプリで済ませる人は、オプションをつけずに通話料だけ払うほうが安く済みます。
UQモバイルの60歳以上通話割の対象プランや申し込み方法は、次の記事で詳しく解説しています。

乗り換える前に確認したい3つのこと

① セット割の対象になっているか
② カードの年会費
③ 両社とも1年以内の解約に注意
ワイモバイルに決めた人は、今の会社で手続きすることや、SIMが届いてからの切り替えの流れを先に知っておくと安心です。ドコモ・au・楽天モバイルから移る手順は、次の記事でまとめています。

ワイモバイルとUQモバイルの比較でよくある質問

ワイモバイルとUQモバイル、通信速度に差はありますか?
価格.comの口コミでは、どちらも速度・つながりやすさの評価が4点台と高く、大きな差はありません。
回線がソフトバンクとauで違うので、住んでいる場所や職場でどちらがつながりやすいかで選ぶのが確実です。
割引なしならどちらが安いですか?
5GB前後はUQモバイルのほうが月300円前後安くなります。30GB前後は、ワイモバイルの「超!おトク割」(M/Lは申込不要・翌月から12か月間1,100円引き)が効く1年目はワイモバイルM(3,278円)のほうが安く、13か月目以降はUQ(4,048円)が安くなります。超!おトク割は家族割引サービス・おうち割 光セット(A)・おうち割 でんきセット(E)とは併用できません。
通話が多い人は、10分かけ放題込みで月3,828円のUQのコミコミプランバリューが割安です。
いちばん安く使えるのはどちらですか?
ソフトバンク光などとのセット割とPayPayカード ゴールドを組んだワイモバイルのシンプル3 Sで、月858円です。
ただしゴールドカードには年会費11,000円がかかるので、年会費も含めて比べてください。
家族で使うならどちらがいいですか?
どちらにも家族向けの割引があります。家の光回線がソフトバンク系ならワイモバイル、au系ならUQモバイルがまとめやすいです。
割引の組み合わせで金額が変わるので、公式サイトの料金シミュレーションで確認するのがおすすめです。
ワイモバイルからUQモバイル(またはその逆)に乗り換えても大丈夫ですか?
どちらも電話番号をそのまま乗り換えられます。
ワイモバイルもUQモバイルも、新しく契約して1年以内に解約すると契約解除料(ワイモバイルはシンプル3 S/Mが858円・Lが1,100円、UQモバイルは1,100円)がかかるので、乗り換えのタイミングには注意してください。
まとめ|光回線とポイントで選べば、どちらも失敗しにくい

- 割引なしなら、5GB前後はUQモバイルが月300円前後安い(30GB前後は1年目のみワイモバイルの「超!おトク割」で逆転)
- 通話が多いなら、10分かけ放題込み月3,828円のUQのコミコミプランバリュー
- ソフトバンク光・PayPayカードを使うなら、ワイモバイルは月858円〜と最安
- 口コミの満足度はどちらも4前後で、品質の差は小さい
- 迷ったら、家の光回線と、よく使うポイント(PayPayかPontaか)で決める
