「うちの携帯代って、ほかの家より高いのかな?」と気になっていませんか。
平均を調べても、サイトによって金額がバラバラで比べにくいですよね。
この記事では、総務省の統計とMMD研究所の調査をもとに、年代別・家族の人数別の平均と、数字が違う理由、平均より高くなる原因と安くする方法を順番にまとめます。
📖 この記事でわかること
- 携帯代の平均(世帯あたり・1人あたり)
- 調査によって平均の金額が違う理由
- 年代別・一人暮らし・2人・4人家族の目安
- 平均より高くなる4つの原因
- 安くする方法と、乗り換えなくていい人の線引き
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携帯代の平均はいくら?国の統計で見る金額

もっとも基本になるのは、総務省統計局の「家計消費状況調査」です。全国の約2万世帯が、毎月の支出を記入する国の統計です。
通信・通話料
月9,129円
1世帯あたり
端末の本体代
月1,637円
1世帯あたり
1世帯の人数
2.16人
平均
1世帯の平均は通信・通話料で月9,129円、端末代は別に1,637円
2025年の平均で、スマートフォン・携帯電話の通信・通話使用料は1世帯あたり月9,129円でした。端末の本体価格は別の項目で、月1,637円です。
この数字は一人暮らしから大家族まで、すべての世帯をならした平均です。家族の人数でかなり変わるので、あとの表で自分に近い世帯と比べてください。
1人あたりに直すと月4,000円ほど(筆者の計算)
1世帯の平均人数は2.16人なので、9,129円を2.16で割ると、1人あたり月4,200円ほどになります。これは筆者が単純に割った目安で、統計そのものの数字ではありません。
子どもや高齢の家族は持っていない人もいるので、実際にスマホを持つ人1人あたりは、もう少し高いと考えられます。
調査によって平均の金額が違うのはなぜ?

「携帯代の平均」は、調べる人や数え方で金額がかなり変わります。代表的な2つの調査を並べると、違いがよくわかります。
| 調査 | 数える単位 | 端末代 | 平均 |
|---|---|---|---|
| 家計消費状況調査 | 世帯 | 含まない | 9,129円 |
| MMD研究所・大手4社 | 個人 | 含む | 8,802円 |
| MMD研究所・格安SIM | 個人 | 含む | 4,330円 |
違い1:世帯の合計か、1人分か
国の統計は「家族全員の分を合わせた1世帯の金額」です。民間の調査は「回答した本人1人の金額」が多く、同じ平均でも意味が違います。
家族の分をまとめて払っている人は世帯の数字と、自分の分だけ払っている人は個人の数字と比べましょう。
違い2:端末代が入っているか
請求書には、通信料のほかに端末代の分割が入っていることがよくあります。MMD研究所の調査では、大手4社の通信・通話料は月4,427円、端末代を分割で払っている人の分割額は月4,375円で、通信料とほぼ同じ額でした。
平均と比べるときは、請求額から端末代を引いた「通信・通話料だけ」で比べると正確です。
違い3:どの会社を使っているか
同じ調査でも、大手キャリアか格安SIMかで平均は2〜3倍ほど違います。MMD研究所の調査では、通信・通話料だけで大手4社が月4,427円、サブブランドが2,718円、格安SIMが1,681円でした。
「平均より安いから大丈夫」ではなく、使う量に合った会社とプランかどうかが大事です。
年代別の携帯代の平均

国の統計では、世帯主の年齢ごとの平均もわかります。世帯の人数と並べると、金額の違いの理由が見えてきます。
| 世帯主の年齢 | 通信・通話料 | 世帯人数 |
|---|---|---|
| 29歳まで | 5,845円 | 1.15人 |
| 30代 | 7,435円 | 2.18人 |
| 40代 | 11,772円 | 3.14人 |
| 50代 | 12,013円 | 2.42人 |
| 60代 | 9,812円 | 2.09人 |
| 70代 | 7,401円 | 1.85人 |
| 80歳以上 | 5,759円 | 1.84人 |
40〜50代が高いのは、家族の分をまとめて払っているから
40代・50代の世帯は月1万2,000円前後と高めですが、子どもの分も含めた家族全員の金額です。40代は世帯の平均が3人を超えています。
一方で29歳までの世帯は人数が1人ほどで、月5,800円台です。年代そのものより、何人分を払っているかの影響が大きいといえます。
一人暮らしの年代別:35〜59歳がいちばん高い
一人暮らし(単身世帯)だけで見ると、34歳までが月5,443円、35〜59歳が6,760円、60歳以上が4,674円でした。20代の単身だけの数字は公表されていないため、34歳までの数字を目安にしてください。
若い人ほど高いわけではなく、働き盛りの世代でやや高い結果です。
こはく20代で月8,000円払ってるんやけど、高いんかな?



端末代込みならそんなもんの人も多いで。通信料だけで比べてみて、5,000円を大きく超えてたらプランを見直す価値ありや。
家族の人数別の携帯代の平均(一人暮らし・2人・4人家族)


いちばん比べやすいのが、家族の人数別の平均です。1人あたりの金額は、筆者が世帯の金額を人数で割った目安です。
| 世帯の人数 | 通信・通話料 | 端末代 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 1人 | 5,383円 | 933円 | 5,383円 |
| 2人 | 8,637円 | 1,541円 | 約4,300円 |
| 3人 | 12,696円 | 2,217円 | 約4,200円 |
| 4人 | 14,756円 | 2,885円 | 約3,700円 |
| 5人 | 16,501円 | 2,873円 | 約3,300円 |
4人家族は通信料だけで月1万5,000円ほど、端末代を入れると1万7,000円台
4人世帯の平均は、通信・通話料が月14,756円、端末代が2,885円で、合わせると月17,000円台です。年間にすると通信料だけで17万円を超えます。
人数が増えるほど1人あたりは下がりますが、これは家族割や、子どもが安いプランを使っている影響と考えられます。
自分の家と比べるときは、明細から端末代を抜いて人数で割る
まず毎月の請求の明細を開き、端末代の分割やアクセサリーの代金を除いた「通信・通話料」を出します。それを使っている人数で割ると、1人あたりの金額がわかります。
1人あたりが平均の4,000円前後を大きく超えていたら、次の章の原因にあてはまらないか確かめてみてください。
携帯代が平均より高くなる4つの原因


平均より高い人の多くは、次の4つのどれかにあてはまります。順番にチェックしてみてください。
📶 使わないのに無制限
毎月のギガがあまり減っていないのに、大容量・無制限のプランのまま
📱 端末代の分割
新しい機種の分割払いや、返却プログラムの支払いが毎月上乗せ
🧾 オプション・サブスク
契約時に入った補償や動画・音楽のサービスがそのまま
👪 割引の条件切れ
家族割の人数が減った・光回線を変えたなどで割引が外れている
原因1:実際は少ししか使わないのに、大容量のプランを契約している
MMD研究所の調査では、大手4社の利用者は大容量(31GB以上)の契約が最も多い一方、実際に使う量は小容量(7GB以下)の人が最も多い結果でした。契約と実際の使い方がずれている人が多いということです。
自分が毎月何ギガ使っているかは、キャリアのアプリやスマホの設定画面で確かめられます。


原因2:端末代の分割や返却プログラムが上乗せされている
請求額が高い理由が、通信料ではなく端末代ということもよくあります。高い機種を分割で買うと、毎月数千円が数年間上乗せされます。
返却プログラムは月々が安く見えますが、機種を返す条件や、返さなかったときの支払いを先に確かめておくことが大切です。


原因3・4:オプションと割引は、契約したときのまま見直していない
契約したときに「最初の月は無料」で入った補償や動画サービスが、そのまま有料で続いていることがあります。家族が別の会社に移った、光回線を変えた、などで割引が外れている例もあります。
明細の「オプション」「割引」の欄を1行ずつ見て、使っていないものは解約しましょう。
携帯代を安くする方法


安くする方法は、お金のかからない順に「オプションの解約」「プランの見直し」「乗り換え」の3段階です。上から順に試すのがおすすめです。
STEP1:使っていないオプション・サブスクを解約する
まずは明細を見て、使っていない補償やサービスを外します。会社を変えなくても今日からできる、いちばん手軽な方法です。
補償のオプションを外すときは、スマホを落としたときの備えをどうするかも一緒に考えておきましょう。
STEP2:今の会社のまま、使う量に合ったプランに変える
毎月のギガが余っているなら、同じ会社の小さいプランに変えるだけでも下がります。大手キャリアにも、オンライン専用の安いプランがあります。
電話をよくかける人は、かけ放題のオプションをつけたまま、データだけ小さくする選び方もできます。
STEP3:格安SIM・サブブランドに乗り換える
いちばん下がるのは、格安SIMやサブブランドへの乗り換えです。電話番号はそのままで移れて、手続きはオンラインで完結する会社も多いです。
乗り換え先の主な料金を表にまとめました。どれも割引なしの税込料金です。
| 会社 | 月額(税込) | データ量 |
|---|---|---|
| povo2.0 | 0円+トッピング | 3GBは990円 |
| IIJmio | 950円 | 5GB |
| LINEMO | 990円〜 | 3GB〜 |
| 楽天モバイル | 1,078円〜 | 使った分だけ |
| ahamo | 2,970円 | 30GB |
| UQモバイル | 4,048円 | 30GB |
| ワイモバイル | 3,278円〜 | 5GB〜 |
大手キャリアと格安SIMで何が違うのか、安くなるぶん何をあきらめるのかは、別の記事でくわしく比べています。


乗り換えなくていい人・乗り換えた方がいい人


平均より高くても、乗り換えが正解とは限りません。ここは正直に線を引いておきます。
🙆 乗り換えなくていい人
家族割と光回線のセット割で、1人あたりがすでに平均並み/店舗での手厚いサポートが必要
🙋 乗り換えた方がいい人
1人で月5,000円以上の通信料を払っている/毎月ギガが余っている
⏳ 少し待った方がいい人
端末代の分割や返却プログラムの途中で、今やめると損が出る
家族割・光セット割ですでに安い人は、今のままで十分
大手キャリアやサブブランドは、家族の人数や光回線とのセットで大きく割り引かれます。家族全員で同じ会社を使い、割引がすべて効いていて、1人あたりが平均並みなら、無理に動かなくて大丈夫です。
1人だけ乗り換えると家族の割引が減ることもあるので、家族全体の合計で比べてください。
乗り換える前に確かめたいこと:端末代の残りと、通話の多さ
端末代の分割が残っている人は、乗り換えても残りの支払いは続きます。返却プログラムの途中なら、返す条件を先に確かめましょう。
電話をよくかける人は、乗り換え先のかけ放題の料金も入れて比べないと、かえって高くなることがあります。



筆者も楽天モバイルを2年以上、ワイモバイルを約2年使ってきたで。どっちも大手から移ったときの手続きは、思ってたより簡単やった。
携帯代を下げたい人の乗り換え先3社


料金と使いやすさのバランスから、回線の系統がそれぞれ違う3社を紹介します。自分の使う量に近いものから見てください。
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| キャンペーン | 特典 | 対象・主な条件 |
|---|---|---|
| 他社から乗り換え(MNP) | 10,000ポイント | 電話番号そのままで他社から乗り換え・要エントリー |
| はじめて申し込み(新規) | 9,000ポイント | 楽天モバイルを初めて申し込む人・要エントリー(2026年10月1日申し込み分から。それ以前は7,000ポイント) |
| iPhone購入(MNP) | iPhone 17e(256GB)が月1円〜 | MNP+楽天カード48回払い(1〜24回目の金額) |
| 家族・年齢の割引 | 毎月110円引きなど | 最強家族割・最強こども割(12歳まで)・最強青春割(22歳まで)・最強シニアプログラム(65歳以上) |
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※ポイントの付与時期・有効期限・併用の可否はキャンペーンごとに違います。終了日は公式に明記されておらず、内容は予告なく変更・終了することがあるので、申し込み前に公式サイトのキャンペーンページで最新の条件を確認してください。
楽天モバイルの電波やサポートについての評判は、筆者の体験と口コミの集計で詳しくまとめています。


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※2026年10月24日に公式サイトを確認した内容です。端末セールなど最新のキャンペーンは公式でご確認ください。
3社以外も含めて、大手キャリアと楽天モバイルの料金・通信品質をまとめて比べたい人は、こちらの比較記事が参考になります。


よくある質問


携帯代は1か月平均いくらですか?
総務省統計局の家計消費状況調査(2025年平均)では、スマートフォン・携帯電話の通信・通話使用料は1世帯あたり月9,129円です。端末代は別に月1,637円でした。1世帯の平均人数2.16人で割ると、1人あたりはおよそ月4,200円です。
一人暮らしの携帯代の平均はいくらですか?
同じ調査で、単身世帯の通信・通話使用料は月5,383円、端末代は月933円でした。年代別では34歳までが5,443円、35〜59歳が6,760円、60歳以上が4,674円です。
家族4人の携帯代の平均はいくらですか?
4人世帯の通信・通話使用料は月14,756円、端末代は月2,885円で、合わせると月17,000円台です。1人あたりにすると通信・通話料はおよそ3,700円になります。
20代の携帯代の平均はいくらですか?
国の統計では20代だけの数字はありませんが、世帯主が29歳までの世帯は通信・通話使用料が月5,845円(世帯の平均人数1.15人)でした。一人暮らしの34歳までは月5,443円です。端末代は別なので、請求額と比べるときは端末代を引いてください。
格安SIMの携帯代の平均はいくらですか?
MMD研究所の2026年8月の調査では、格安SIM(MVNO)利用者の月額は、通信・通話料が平均1,681円、端末代の分割を合わせると4,330円でした。大手4社の利用者は、通信・通話料が4,427円、合わせて8,802円です。
携帯代が平均より高いときは、まず何をすればいいですか?
最初に請求の明細を開き、端末代と使っていないオプションを確かめてください。次に毎月のデータ使用量を見て、プランが大きすぎないかを確認します。それでも高い場合に、格安SIMやサブブランドへの乗り換えを考える順番がおすすめです。
まとめ


📝 この記事のまとめ
- 国の統計では、通信・通話料は1世帯で月9,129円(端末代は別に1,637円)
- 一人暮らしは月5,383円、2人は8,637円、4人は14,756円が平均
- 調査で金額が違うのは「世帯か個人か」「端末代を含むか」の違い
- 高い原因は、大容量プラン・端末代・オプション・割引の条件切れ
- 安くするのはオプション解約→プラン見直し→乗り換えの順
- 家族割・光セット割ですでに安い人は、今のままで十分








